- こうち
- I
こうち【交趾】⇒ こうし(交趾)IIこうち【公地】公(オオヤケ)の土地。IIIこうち【公知】人々に広く知れ渡っていること。 周知。IVこうち【巧知・巧智】たくみな知恵。 すぐれた才知。Vこうち【巧緻】たくみで, 細かな点にまで手が行き届いている・こと(さま)。
「~な模型」「~を施した金時計/或る女(武郎)」
﹛派生﹜~さ(名)VIこうち【巧遅】たくみではあるが, 完成が遅いこと。⇔ 拙速~は拙速に如(シ)かず〔文章軌範(有字集小序)〕できあがりがいくら立派でも遅いのは, できがまずくても速いのに及ばない。VIIこうち【後置】後ろの方に置くこと。VIIIこうち【拘置】(1)人の自由を奪って, 一定の場所に監禁すること。「留置所に~する」
(2)死刑・懲役・禁錮の言い渡しを受けた者を監獄(拘置監)に, 拘留の言い渡しを受けた者を拘留場に, それぞれ拘禁すること。IXこうち【校地】学校の敷地。Xこうち【狡知・狡智】ずるがしこい考え。 悪知恵。 奸知(カンチ)。XI「~にたける」
こうち【耕地】耕作して農作物をつくる土地。 田畑として利用している土地。XIIこうち【荒地】荒れ果てた地。 あれち。XIIIこうち【高地】(1)周囲よりも高い土地。 高台。⇔ 低地(2)海抜の高い地域。XIVこうち【高知】(1)四国地方南部の県。 かつての土佐国全域を占める。 四国山地が大部分を占める。 南東部に室戸岬, 南西部に足摺岬があり, その間は土佐湾となる。 県庁所在地, 高知市。(2)高知県中央部, 浦戸湾に臨む市。 県庁所在地。 近世, 山内氏の城下町で, 高知城を中心に市街が発展する。 桂浜・五台山などの景勝地がある。XVこうち【高致】気高いおもむき。 高い境地。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.